おはようございます、マルです。

「今日、雨かぁ…」

その瞬間、全国の訪問看護スタッフの心に
“共通の覚悟”が走ります。

そう、今日は“水攻めデー”の始まり。

天気に関係なく、私たちは利用者さんのお宅に向かいます。

そこには、
Googleマップも予測不能なぬかるみ、
滑る坂道、玄関前での靴の攻防──

今回は、そんな「訪問看護×雨の日あるある」を
全力で語ります。


① 靴下びしょ濡れ、1軒目で終了のお知らせ

出発して5分。すでに靴の中は水たまり。

「まだ1軒目なのに…」 「あと6件あるのに…」

靴下が濡れると、心も濡れる(沈む)んですよね。

替えの靴下、永遠に鞄に詰めておきたい。


② レインコート内、サウナ状態

濡れないために着たはずのレインコート。

着た瞬間からムワァッと襲う熱気。

結局、外からも中からも濡れるという二重苦。

「これ…どっちがマシなんだっけ?」って毎回思う。


③ 玄関前でレインコート脱ぐ→びしょびしょの儀式

ご家族に迷惑かけないように
玄関の外でコート脱ぐ、たたむ、袋に詰める。

でも腕が通らない。髪が濡れて前が見えない。ファスナーが上がらない。

「これ…誰のためにやってるの?」と一瞬思いながら、やっぱりやる。


④ そして、訪問先で「大変でしたね〜」と言われて救われる

汗も雨も混ざった状態でお邪魔すると、

「わざわざ来てくれてありがとう」 「今日は大変でしょ?」

──その一言で、報われるんですよね。


おわりに:雨の日も、誰かの“安心”のために

靴は濡れる。荷物も重い。予定もズレる。

それでも、

「今日もちゃんと来てくれた」 その信頼が、全部チャラにしてくれたりします。

雨の日の訪問看護は、ちょっとした修行。
でも、そこには“誇れる現場のリアル”があります。

あなたも、靴下2足持って出かけてみませんか?