「それ、事務の仕事じゃないよね?」って心の声を殺した日。――境界線のない仕事に立つ人たちへ

おはようございます、マルです。

事務の仕事、ってなんでしょう?

電話対応?請求業務?レセプト?
カルテ入力?スケジュール管理?
職員対応?施設調整?…いや、これ全部やってるやつだ。

そしてある日、ふと思うんです。

「え、それも私…やるの?」


✅ 境界線が溶ける瞬間

誰かがコピー機の前で困ってる。
→ 呼ばれる。「これ、印刷出ないんだけど」

ケアマネさんが新しい様式を持ってくる。
→「これ、ひとまず整理お願いしてもいい?」

利用者さんのご家族が訪問。
→「対応お願いできる?」

気づいたら、
“誰かが困ってる時に呼ばれる係”になってる。


✅ でも、断れない理由も知ってる

「それ、事務の仕事じゃないです」って言えれば楽なんだけど、
現場の大変さも、空気も、事情も、知ってるからこそ――
「まあ、いいですよ」って笑って引き受ける。

それが続くと、
どこまでが“自分の仕事”か、わからなくなる時があります。


✅ 一番しんどいのは、“ありがたくも気づかれにくい”こと

やって当然。
できて当然。

言われなくても動いてるのに、
誰もそれに気づかない。
“便利屋”じゃないけど、時々そう思われてる気がして、
ちょっとだけ、自分が見えなくなる。


💡 じゃあ、どうしたらいい?

答えは出てないけど、
私なりの対処法はひとつ。

「心の声は殺さない。ただ、飲み込んでから整理する。」

「それ、事務の仕事じゃないよね?」って思ったら、
一回ノートに書いてみる。
誰にも見せない“文句ノート”でもOK。

書くだけで少し楽になるし、
あとで見返すと「これ、業務整理できるかも」ってヒントになることもあります。


✅ それでも今日も、私は誰かの“頼り先”でいたい。

境界線がない。
役割が曖昧。
でも、そこで働く自分を、私は嫌いじゃない。

「マルさん、ちょっといいですか?」

って声をかけられるその瞬間に、
ちょっとだけ、必要とされてる気がするから。


✍️ まとめ

「それ、事務の仕事じゃないよね?」って思う日はある。
でもその一言を飲み込んで、前に進んでる人たちへ。

あなたの存在は、
ちゃんと“誰かの安心”になってます。

頑張りすぎず、笑っていきましょう😊


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