訪問看護の医療事務って大変?異業種からの“意外な強み”とは

「医療事務って、病院の受付でしょ?」

そう思っていたあの頃の自分に、教えてあげたい。

訪問看護の医療事務は、ちょっと違う
いや、だいぶ違う。
「受付」は…無い。
「患者さんと顔を合わせる」ことも、あまり無い。

じゃあ、何するの?


🌀 カオスなスケジュール管理

まず、訪問看護は365日体制。
訪問予定は日々変動、急変・退院・入院…すべてがリアルタイム。

スケジュール管理は、まるでテトリス。
落ちてくるブロック(予定)を、いかにピタッとハメるか。
その精度が、利用者の生活を支える大事な仕事。

Googleカレンダーとにらめっこしながら
「え、3人同時に訪問希望⁉︎」みたいな日々が続きます。


📞 電話は、鳴る。止まらない。

  • ケアマネからの急な連絡
  • ご家族からの相談
  • スタッフから「自転車でスリップしました」の事故連絡(←雨の日あるある)

外からは見えない「支える仕事」って、地味に忙しい。


💻 異業種からの“強み”、意外と活きてる

みなさんご存知、私、元・飲食業界。

ホールでお客様の顔色を読む力、
厨房との連携力、
理不尽クレーム対応(笑)

これ、全部、今の仕事に役立ってるんです。

医療の知識はあとからでも身につく。
でも「人を支えるスキル」は、
異業種経験があるからこそ強い。そう思っています。


🤝 チームワークがすべて

訪問看護は、看護師だけの現場じゃない。

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • そして、事務。

それぞれの役割があって、
誰一人かけても「在宅ケア」は回らない。

事務だけど、現場の空気はわかる。
現場じゃないけど、利用者の生活を支えている。

それが、訪問看護の医療事務です。


🍵 まとめ:見えない仕事こそ、尊い

「え、そんなことまで事務がやるの?」
そんな声を、何度も聞いたことがあります。

でも、それが医療事務の“かっこよさ”。

裏方だけど、縁の下の力持ち。
それが、私の誇りです。

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