こんにちは、マルです。
今回は、異業種出身の僕が、どうやって医療現場で信頼を築いていったかについてお話ししようと思います。
僕が医療業界に転職した当初は、
正直、「異業種出身」というだけで、周囲との距離を感じる場面が少なくありませんでした。
そんな中で、僕が意識して取り組んだことは、大きく5つあります。
1. ひとりひとりと面談した
まず最初に行ったのは、スタッフ全員との面談。
仕事の悩み、職場環境、ストレスチェックなど、できるだけ本音を引き出せるように心がけました。
「ちゃんと話を聞いてくれる人だ」と思ってもらうことが、最初の信頼づくりでした。
2. 2ヶ月でスタッフ60名全員の名前と職種を覚えた
誰よりも早く、スタッフ一人ひとりの名前と職種を把握しました。
「自分を覚えてくれている」と感じてもらうことが、
自然と距離を縮める一番の近道だと実感しました。
3. 医療事務の勉強を徹夜でした
医療用語も診療報酬もまったくわからない中、
徹夜で医療事務の勉強を続けました。
努力の甲斐あって、職場内のテストでは満点を取ることができました。
少しでも現場の役に立ちたい、そんな思いで必死でした。
4. 専門用語は都度、ChatGPTで調べた
わからないことをそのままにせず、
すぐ調べて理解する習慣をつけました。
特にChatGPTを活用して、
「なぜこうなるのか?」まで深堀りして学ぶことで、知識の吸収スピードを上げています。
5. 社内のデジタル化を推進した
バックオフィスの効率を上げるために、
勤怠管理や数字管理をデジタル化。
現場スタッフの手間を減らし、より働きやすい環境づくりを進めています。
こうして、少しずつ、
「この人なら信頼してもいいかもしれない」
そんな空気を作れるようになりました。
次回は、少し肩の力を抜いて、
**「医療事務長のお昼ご飯事情」**について、ゆるっとお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに!
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