おはようございます、マルです。

最近、後輩と話してて思ったんです。
こっちは真剣に伝えてるのに、なぜかムッとされる。
内容は正しいはずなのに、伝わらない。

で、ふと頭をよぎったのがこの言葉。

「水は低い方に流れる」

……たしかに。
オレ、ちょっと高いところから話してたかもしれない。


◆ 水と同じ。人の心も“安心できる方”へ流れる

人って、正しい人よりも“感じのいい人”の話を聞きます。
どれだけ理屈が正しくても、
上から言われると水圧が強すぎて、心がギュッと閉じちゃう。

逆に、ちょっと低い位置から、
「そうだよね、わかるわ〜」って頷いてくれる人の話は、
スーッと心に染みてくる。

つまり、人の話も、水と同じように低い方に流れる。
“聞く姿勢”って、技術よりも高さなんですよね。


◆ 「上から目線」より「ひざ目線」でちょうどいい

職場でも家庭でも、知らず知らず“上から”になってることって多い。
たとえば、
「だから言ったじゃん」とか、「普通こうでしょ?」とか。
言葉は正しいのに、相手の水位を上げてしまう(笑)

今日からは、“ひざ目線”くらいで話してみませんか?
しゃがんで話すくらいのイメージでちょうどいい。
(座りながらでもOK。笑)

そうすると、不思議と相手も優しく流れてきます。
人間関係の水質改善です。


◆ まとめ:「低い位置」にこそ、流れるものがある

水も、人の心も、流れる方向は一緒。
高く構えるより、少し低い位置から見てみる。
それだけで関係がスムーズになることって多いです。

今日も一日、ほどよく低めでいきましょう。