おはようございます、マルです。

求人票には堂々と「有給休暇あります」と書かれている。
でも実際に働いてみると、「え、有休って都市伝説?」と思うくらい消化できない…そんな声をよく聞きます。
今回は、医療・介護現場での有休消化のリアルについてユーモアを交えて語ってみます。

目次

1. 有休あるある:書類を出した瞬間に飛んでくる言葉

有休申請書を提出した瞬間に、こんなセリフが飛んでくるのは珍しくありません。

  • 「本当に休むの?」
  • 「誰が代わりに行くの?」
  • 「その日シフト厳しいんだよね…」

結果として、有休の書類を出す前に罪悪感でお腹いっぱいになるのが現場あるあるです。

2. なぜ有休が取れないのか?現場の3つの理由

  1. 人員不足:代わりに誰かを立てるのが難しい。
  2. 休む=悪の空気:「自分だけ休むなんて…」という同調圧力。
  3. 管理者の意識不足:「有休は使っていい」と口に出して言わないと取れない雰囲気になる。

3. 有休が“幻の制度”にならないための工夫

では、どうすれば有休を現実のものにできるのでしょうか?

  • 早めの申請:1か月以上前に出せば調整しやすい。
  • 休暇カレンダー:誰がいつ休むかを可視化して、重なりを減らす。
  • 休む人を褒める文化:「休めてよかったね」と言える職場は強い。
  • 計画的付与:会社側が有休消化日を指定して、制度を“強制的に使う”。

4. ユーモアで見る“休めない空気”

「有休?聞いたことはあるけど、見たことない制度です」
「取れたとしても通院で消える」
「休んだら翌日机の上にメモ山盛り」
…なんて笑えないジョークも飛び交います。
でも実際、有休を取らないとパフォーマンスも人間関係も摩耗してしまう。
休むことはサボりではなく、現場を回すための立派な戦略です。

5. まとめ:有休は権利、でも空気がカギ

有休は法律で認められた労働者の権利
ただし現場では「人手不足」と「空気」の二重壁で幻になりがちです。
制度を使えるかどうかは、結局管理者とチームの文化づくりにかかっています。
だから今日も声を大にして言いたい。
「有休、ちゃんと取っていいんです!」と。


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