おはようございます、マルです。
「今年から紙じゃなくてデータでね」
「電話は基本、音声ガイダンスで対応します」
「FAXは廃止の方向で」
…うん、わかります。
時代はDX。コストカットも大事。
でも!
そのしわ寄せ、全部こっち来てます。
目次
コストカット=作業カットではない
紙をやめてPDFにする → スキャン、整理、送信
電話を減らす → 問い合わせフォームの確認が日課
FAX廃止 → 受診依頼の方法を全部口頭で説明
減ったのは“費用”であって、“手間”じゃない。
現場の“地味すぎる”新業務
・複雑になったデータ入力
・管理ツールへの転記
・ガイドのマニュアル作り
なぜか「ついでにやっといて」が爆増。
でも、それで現場の時間はなくなる。
効率化が“属人化”を生む皮肉
・「このデータ、〇〇さんしか操作できない」
・「あのエクセル、〇〇さん仕様になってて…」
便利にしたはずが、誰にも引き継げない爆弾に。
そしてその〇〇さんが有休取ると、みんな沈黙。
数字には出ない疲れが溜まっていく
・「作業は減ったはずなのに、なぜか残業」
・「ペーパーレスなのに紙より面倒」
・「人減ったのに業務は倍」
それ、現場が頑張ってるだけです。
今日も、エクセルとにらめっこしながら再起動してるマルでした。