おはようございます、マルです。

「この件、とりあえず〇〇さんに聞いてみて」

──うん、それ、わたしです。

そして、今日も誰かが「〇〇さんなら分かると思って…」って、私のとこに来る。

目次


属人化ってどうして起きる?

「あの人に聞けば何でも分かる」っていう職場、ありますよね。

それって一見スムーズだけど、実は危険。

・マニュアルがない
・引き継ぎが雑
・教えるよりやったほうが早い

この3拍子が揃うと、あっという間に属人化職場の完成です。


「相談だけ」のはずが、なぜか全部やる流れに

「ちょっと相談なんですけど〜」

って来たと思ったら、 なぜか気づいたらその仕事、こっちが全部やってる現象。ありますよね?

相談されただけなのに、 「ありがとうございます、助かりました〜!」で終了。

え、私やるって言った?


情報が1人に偏る職場の“危うさ”

・その人が休むと仕事が止まる
・何かあると責任が集中
・ミスが起きても検証ができない

この状態、組織としてはかなり危険です。

“知ってる人がやればいい”が続いた結果、 「知ってる人しかできない」になってしまう。


「とりあえず〇〇さんに聞いて」を卒業するには

  • ・業務の見える化(マニュアル+共有メモ)
  • ・「聞く前に調べる」を習慣化
  • ・“断れる勇気”を持つことも、大事なスキル

「頼られる人」って、一歩間違えると「都合のいい人」になる。

知識の蓄積はチームでシェア。
属人化しないのが、本当のプロの仕事。


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