おはようございます、マルです。
就職したばかりの新人さんや、医療事務を始めたばかりの人からよく聞かれるこの質問。
「社会保険と国民健康保険の違い、ちゃんと説明できますか?」
なんとなく使ってるけど、実は説明できない…そんな人、多いんです。
ざっくり言うと、こうです。
- 社会保険(社保):会社員や公務員が加入する保険
- 国民健康保険(国保):自営業、フリーランス、無職などが加入
もっと簡単に言うなら…
「誰かの会社に入ってる」なら社保、「どこにも属してない」なら国保。
保険証の見分け方、知ってる?
実は、保険証にもヒントがあります。
- 社保:保険者名が「協会けんぽ」「組合名」など
- 国保:保険者名が「○○市」や「○○区」など自治体名
「あ、この人○○市の国保だ〜」なんてつぶやいてる医療事務さん、たまにいますよね(笑)
じゃあ、請求のとき何が違うの?
医療事務的に大事なのはここ!
- 社保:レセプトの請求先が「保険者番号」ベース(組合や協会など)
- 国保:レセプトの請求先が「市区町村」
しかも、社保は扶養家族がいたり、退職したあとに「任意継続」なんてパターンも。
見た目だけで判断すると、地味にミスりがちです。
覚え方の裏ワザ
「社保は“会社に属する”」「国保は“個人で守る”」
このイメージを持っておくと、ちょっと自信もって話せるかも?
医療事務って、こういう“なんとなく知ってる”を“言葉で説明できる”ようになると、グッと成長しますよね。
おわりに。
「これ、自分のことかも…」と思ったあなた。
はい、たぶん、そうです(笑)
でも大丈夫。今日覚えれば、明日から“ちょっと頼れる事務さん”です。
――誰かの役に立つには、まずは自分の知識から。
あなたの毎日に、ちょっとの“なるほど”を届けられたら嬉しいです。
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